スノボーツアーと言えば真冬だけのものだと思ってしまいがちですが、実は日本国内には春にも楽しめるエリアがあるのも注目です。その年の天候や気温にも左右されますが、新潟県、山形県、福島県、群馬県、長野県などのスキー場の中には概ね5月上旬頃、一部では5月下旬頃までスノボーを楽しむことができる場所もあります。いずれも標高が1000mから2000mと高い場所にオープンしておりシーズン真っ只中には質の高いパウダースノーに定評がありますが、春を迎えてもその雪が残されているだけではなく稀に新たに雪が降ることもあります。それだけ厳しい寒さの中に恵まれた自然が残されている証拠であり、暑苦しさを感じる季節が巡って来る前に爽やかにスノボーツアーをエンジョイしたいところです。

春のスノボーツアーでは真冬と比較して気温が高くなることからマイナスの気温になるような極度の寒さに震える心配がないほか、いつもとは違う雪質のコースを楽しんだりこの季節しか見ることができない独特の景色を眺めることができます。また、繁忙期と比較して空いていることから周囲のボーダーを気にせずにゲレンデを広く使った滑走を楽しめるほか、リフトの前で長い行列を作って長時間待つ必要も無く、飲食店などの施設もゆったりと利用することができます。さらに春は閑散期であることから、ツアーの費用もリーズナブルに提供されているのも嬉しいところです。スノボーツアーに行くなら、新たな発見が待っている春がおすすめです。