日帰りバスツアーは格安で行きたいゲレンデに行けることが魅力としてよく利用されるようになりました。東海地方を出発するツアーも名古屋発を中心として多数企画されているため、費用を抑えてスキーを楽しみたいという人は活用すると便利です。ただし、日帰りバスツアーでは行ける地域が限られていることには留意しなければなりません。一般的な日帰りプランの場合には朝に東海地方を出発してゲレンデが閉じる頃に帰るという形か、あるいは前日の夜に出発して当日の朝にゲレンデに到着し、その日の夜に帰るという形を取っています。

朝発でも前日夜発でもせいぜい移動にかけられる時間は5時間程度です。この制限を受けることから、東海地方から日帰りバスでスキーに行くという場合には長野県が主な目的地になり、それに続いて多いのが岐阜県となっています。費用を抑えられるのは日帰りバスツアーの魅力ですが、スキーのリフト券代を含めて5000円程度から東海地方ではツアーが催行されています。ここまで費用が少ない地方はあまりないため、シーズンになったらできるだけ頻繁にスキーに行きたいという人にとって魅力的な状況があるのは確かです。

日帰りスキーバスで行けるのは一つのゲレンデであるため、毎週一つずつ行くという方針を立てることもできます。長野や岐阜にはゲレンデが多いことからワンシーズンを過ごすにも十分な数があり、費用を抑えられるメリットを生かせる楽しみ方になります。